西宮労働基準協会

■「世界遺産熊野三山を訪ねて」

●「世界遺産熊野三山を訪ねて」
JFEスチール千葉協力会西宮部会長 富山 泰政
昨年、夫婦で2004年7月にユネスコの世界遺産に登録された「紀伊山地の霊場と参詣通」である熊野三山(熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社)を旅しました。熊野三山は世界遺産であると共に、有数のパワースポットとしても知られております。行程は、大阪~五条~十津川と紀伊山地を抜けて、熊野本宮大社に至るドライブコースで、途中‘大塔コスミックパーク星のくに’や‘谷瀬の吊橋’を、観光しながらの旅でした。車での移動であったため、テレビでよく取り上げられている、熊野古道を歩けなかったのは少し心残りでした。熊野本宮大社の鳥居前には、熊野権現の使いである八た烏の大きな幟があり、この3本足の八た烏は、皆様ご存じと思いますが、日本サッカー協会のシンボルマークとなっております。また旅の楽しみは、ご当地の名物を食べられる処にもあります。参拝を早々に終えて、鳥居横で古くから営業している珍重庵と云う茶店へ入りました。ここの名物は、高菜漬けでご飯を包んだ“めはり寿司”と餡を餅で包んだ“もうで餅”を敷き、熊野本宮大社を後にしました。次の目的地は、JR新宮駅の近くにある熊野速玉大社です。参道には、平安時代に植えられたと云う、国の天然記念物に指定されている、樹齢千年の梛(なぎ)の大樹がありました。熊野速玉大社は、立ち寄った時間が悪かったのか、熊野本宮大社と違って、参拝者もまばらで閑散としていました。その後、一番楽しみにしていた那智の大滝へ向かいました。那智は駐車場を探すのも困難なほどの混み具合で、観光バスも多く来ており、たくさんの観光客が大滝に向かってゾロゾロと歩いていました。大滝に向かう参道は樹木に囲まれており、大滝に近づくに従いヒンヤリとした空気に包まれ清々しい気持ちになりました。大滝の前では、たくさんの観光客が、滝をバックに記念写真を撮ろうと、場所の取り合いで混雑していました。落差113mの日本一の大滝を目の前にして、自然の偉大さ迫力に圧倒されました。また、一方、那智山から遠目で眺める那智の大滝は、優雅な姿を見せてくれました。熊野三山を参拝し、すがすがしい気持ちになった後、宿のある勝浦温泉に向かいました。勝浦温泉は熊野灘に面し、温泉に浸かりながら日の出を拝めると評判で、日の出前、旅館の露天風呂へ行くと、既に、大勢の宿泊客が、温泉に入っておりました。その中、私もゆったり温泉に浸かりながら、日の出を拝みました。お風呂の後は朝食になるのですが、旅館で食べる朝ごはんは、何故かおいしくて、ついついお代りをしてしまいました。久しぶりに仕事を忘れて、ゆったりとした時間を過ごし、心身ともリフレッシュした旅行でした。
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